新しい Force.com/Database.com用のRuby gemが公開されました。

by Kaz Kawamura on 8月 30, 2011 at 02:49 午後

この記事は、米国Force.com Blogの記事を翻訳しています。元の投稿は以下を参照してください。
New Force.com and Database.com Ruby gem now available

新しいForce.com/Database.com用の Ruby gemが公開されました!ソースコードはGithubから入手できます。

このgemは、オープンソースプロジェクトがどのようにスタートしたかを示す良い例で、2005年にスタートし、アクティブなRubyおよびForce.comコミュニティに支えられて作成されています。このgemはRails、SinatraといったWebフレームワークに依存しないようにデザインされ、Force.com/Database.comのREST APIをRubyからより使いやすいように作られています。加えて、Chatter REST API(依然として開発者プレビュー状態で変更の可能性あり)もフルサポートし、ChatterベースのソーシャルアプリをRubyで簡単に構築できます。

今年のDreamforceに参加していたら、DevZone lightening theaterで火曜日の午後5時に開催される「Building and Deploying Great Applications with Salesforce, Ruby, and Heroku」にぜひ参加してください。このセッションは、このgemの作者のPivotal LabsのDanny BurkesとRichard Zhao が発表者で、Force.comとDatabase.comに接続するアプリケーションを作り始めるのに必要なことを余すことなく説明します。

初めの一歩として、gem docsをチェックするかRailsSinatra向けのサンプルコードを見てみてください。Dreamforceのdeveloper hackathonで早速使えるかもしれませんね。

Happy coding!

Force.com / Database.com向けJava / Spring 開発キット公開

by Kaz Kawamura on 8月 30, 2011 at 09:27 午前

こちらの記事は、8/26にforce.com blogで公開された記事を翻訳しています。原文は以下をご参照ください。

Announcing Java Spring development kit for Force.com and Database.com

Salesforce.comから Database.com SDK for Java and Spring が取得可能になりました。Java/Spring開発者は、Force.comDatabase.comを利用するアプリケーションを作成し、HerokuCloudfoundry.com、その他Javaをサポートするプラットフォームで動かすことができます。

Spring frameworkは、クラウドにポータビリティを提供するキーとなる部品です。アプリケーションを一旦構成すると、変更すること無く様々なターゲットで動かすことができます。これは、開発環境、ステージ環境、実行環境や異なるクラウドへの移行など実行環境のマネージメントにとても有効です。

Database.com SDKには、Spring Rooのプラグインが含まれ、いくつかのRooのコマンドを打つことにより、一から簡単にCRUD webアプリケーションを作成することができます。Roo向けプラグインは、最新のSpring Rooのソースコードに含まれ、Rooの次期リリースに統合されます。

Spring Securityプラグインによって、Databse.comが持つ認証や許可の仕組みをSpring開発者が宣言的セキュリティモデルで利用することができます。開発者は、認証や認可のロジックをアプリケーションにコーディングすることなく、Database.comが持つセキュリティや共有の仕組みをSpringアプリケーションに追加することができます。Spring Securityの宣言的なチェックを利用し、Database.comに処理を移譲します。

Database.comに格納されたデータは、Hibernateやその他のJPAプロバイダと同様に、Spring上に設定されたJPAプロバイダを通してアクセスすることができます。これにより、他のRDBと同様に標準のJPAエンティティを利用してデータベースとオブジェクトのマッピングを設定できます。SDKでは、Force.comやDatabase.comのAPIへの直接アクセスも簡単にでき、より高度な要求にも対応できます。

Database.comは、Javaアプリケーションのgame-changerです。ソーシャルデータモデル、ファイルストレージ、ユーザマネージメント、認証などを備えたソーシャルやモバイルアプリを簡単に構築できます。これは、マルチテナントの共有アーキテクチャ上で動作するため、スケーリング、チューニング、アップグレード、バックアップといったことを心配する必要がありません。Dreamforce 2011にて、Database.comの更なる進化をお見せしますので、注目してください!

詳しい情報は以下を参照してください:

HerokuがJavaのサポートを発表!!

by Mitsuhiro Okamoto on 8月 26, 2011 at 11:16 午前

Sprout

本日Herokuが第4のプログラミング言語としてJavaのサポートを発表しました。
詳しい情報は英語ですが下記を御覧下さい。
Heroku for Java - Heroku Blog

簡単に要約しますと、以下の様な特徴を持っています。

・HerokuでのJavaはCedarスタック上で動作し、WebコンテナであるJettyの組み込み機能を利用します。(Tomcatも7.0以降であれば組み込み機能があるため動作可能です)

・Jarパッケージの依存管理にはMavenのpomを利用します。

・現在は公式にサポートしているわけではありませんが、JRubyやScalaといったJVM上で動作するプログラミング言語も利用可能です。

・HerokuへのJavaアプリケーションのデプロイはwarではなく、Herokuのモダンな手法であるGit pushによって行います。MavenのApplication Assembler Maven Pluginによって作成されたシェルをキックします。

・上記の様な仕組みのため非常に多くのJavaフレームワークが動作可能です。例えばSpring Rooを使ったSpring MVC + Hibernateアプリケーションなども動作します。(Getting Started with Spring MVC Hibernate on Heroku/Cedar)

・今後も旧来のJavaEEの様式にとらわれず、クラウドでのプログラミングに適したモデルを包括的に提供していきます。


実際にすぐに試してみたいという方はHeroku Dev CenterのGetting Started with Java on Heroku/Cedarも合わせて御覧ください。
また合わせてForce.comと同様にチュートリアル形式のworkbookがGitHubに公開されています。こちらもぜひ御覧ください。
Java on Heroku Workbook

8月30日からは世界最大級のクラウドコンピューティングイベントであるDreamforceも開催され、より多くの情報が公開される予定です。
今後もSalesforce.com及びHerokuの発表にご期待下さい!!

Apex REST で Node.jsを使用する

by Mitsuhiro Okamoto on 8月 3, 2011 at 03:00 午後

本エントリーはJosh Birkによる米国Force.com Blogのエントリ「Using Node.js with Apex REST」の翻訳です。

Heroku では、先日 Celadon Cedar をリリースしました。
このメジャーリリースの新機能の中で特に注目すべきは、Node.jsのホスティングのベータサポートです。Node.js をよく知らない方のために説明すると、Node.js とは、Google の V8 JavaScript Engine 上に構築されたサーバサイドのアプリケーション開発プラットフォームであり、これを使用することで、高度にスレッド化された非同期型の Web アプリケーションを容易に開発できるようになります。

Node.js を使用するための基本事項については、私と同じエバンジェリストの James Ward によるブログ記事「Getting Started with Node.js on The Cloud (Heroku クラウドで Node.js を使うには)」(英語) に詳しく説明されています。この記事は、Git や Heroku の使用経験のない開発者が、標準的な Node.js モジュールである express を使ってシンプルな Hello World アプリケーションを作成する方法を解説しており、入門用として最適なエントリーです。
私は現在、OAuth ログインと REST エンドポイントを利用するサンプルアプリケーション (機能的には Flex-RESTkit プロジェクトに類似しています) の開発に取り組んでいます。動作の安定した最新バージョンは、Developerforce の github アカウントで提供する予定です。そっけないのですが、「FDC-NODEJS-HEROKU」というタイトルです。将来的には「Black Falcon」のようにしゃれた名前に変える必要があるかもしれませんが、少なくとも中身に関しては、現時点でほぼ問題ありません。

このプロジェクトには、新しい Apex REST エンドポイントのサポートが含まれているため、新機能を試してみたい場合に最適です。現在、デモプロジェクトでは、jQuery を使った AJAX コールの送信で、Node.js サーバをプロキシとして使用しています。次に、Web ページで作成されたコールアウトの例を示します。

Node



このコールアウトは、すべてが Apex REST を使って定義されたカスタムのエンドポイント「FieldCase」へのコールに変換されます。
このコールを使用することにより、ユーザが会社名と問い合わせの種別を指定するだけで、しかるべきサポート担当者とサポートリソースを割り当てられた適切なケースレコードが作成されます。既存の Node.js プロジェクトでこうしたコールアウトを使用したい場合は、REST モジュールを直接呼び出すことも可能です。
Apex REST は、現時点ではパイロット版での提供であり、利用するにはセールスフォース・ドットコムのサポート担当者に問い合わせる必要があります。
あるいは、私に直接連絡してもらってもかまいません。Twitter で @joshbirk に(英語で)メッセージをいただければ、対応について確認します。
(訳注:現在Apex REST APIは全てのDeveloper Edition上で有効化されました。但しパイロットリリースの為、運用組織での使用や、パッケージングは出来ません)
Apex REST を使用すると、皆さんのアプリケーションで、REST コールを簡略化しながらより複雑なビジネスプロセスを処理できるようになります。

Heroku や Force.com での開発に役立つ最新情報を入手したい方は、Dreamforce にもご参加ください。両プラットフォームの最先端のテクノロジーについて、私たちが直接ご案内します。